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あの日から。。5年越しの着物のリメイク


あの日から5年が過ぎた。

旦那の実家は津波で流され、そしてここは仮設のあった場所。
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義理の母が、5年前に預かった着物のリメイク。5年かかってようやく完成です

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一昨年の晩秋、旦那の実家は高台移転をしました。

仮設に住んでいた義理の母。

戦争、そして津波の経験も1度ではない。

仮設に入っても、初めての狭い我が家に、狭い家も全て手の届くところにあって悪い暮らしではないと前向きでした。

仮設では、支援物資をいただき、リメイクの半纏などを作っていました⇒スーパーおばあちゃん、支援物資で作るリメイクはんてん。

住んでいた仮設は、全ての方が移転先をを確保し元の校庭へと姿を変えていく。
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命があれば、何とかなるといつも前向きな義理の母でしたが、仮設では出来なかったことがありました。

仮設住まいの5年前、時間があるときにと、着物のリメイクを頼まれていました。

着る機会のなくなった着物を、丹前にリメイクして欲しいと言う依頼でした。

それが、こちらです。

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なぜ、仮設では作れなかったかと言うと、6帖の部屋では、大きな丹前を広げることが出来ませんでした。

この中には綿が引かれていいます。

それを平らに置いて、その綿が動かないように、何か所か糸で押さえてあるそうです。

そういう、お裁縫は広い部屋がないと出来なかったと言っていました。

また、着物時は洗えないという事で、肩のあたりには汚れ防止用に当て布をされています。
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着物をリメイクした丹前は、5年越しで持ち主へ渡されました。

着物の持ち主は、93才のおばあちゃんのきょうだいです。

このおばあちゃんも、元気なんです。

それでも生きているうちに、渡すことが出来て良かった。

そんな思いがよぎりました。

今日、街の中で仕事をしていた私。その時間にクラクションが聞こえてきました。

津波で全て、無くした時、仮設はとてもありがたい住まいでした。

それでも、やはり、自分の家が一番落ち着く。

そんな、ことを感じた3.11でした。

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